バスケ旧運営会社が破産 和歌山、負債3億円

[ 2015年3月2日 16:42 ]

 バスケットボール男子ナショナルリーグ(NBL)のプロチーム、和歌山の運営会社だった「和歌山バスケットボール」(和歌山市)が、和歌山地裁へ破産を申請したことが2日、分かった。1月に事実上破綻していた。チーム自体は既に活動を再開している。

 旧運営会社の代理人弁護士によると、負債総額は約3億2400万円。休部したパナソニックを引き継いだチームの運営会社として2013年に設立。事業環境が厳しく、選手への報酬未払いが発覚するなど経営が混乱していた。

 チームは現在、和歌山県バスケットボール協会が中心となり運営。新たな運営団体として近く一般社団法人を立ち上げる方向だ。

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2015年3月2日のニュース