IOC 20年東京五輪追加種目、来年8月に決定へ

[ 2015年3月2日 05:30 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は2月28日、リオデジャネイロで理事会最終日の審議を行い、2020年東京五輪での開催都市提案による追加種目を来年8月のリオデジャネイロ五輪前に開くIOC総会で決定するとの日程や手順を承認した。

 IOCは種目選定の評価基準を定め、大会組織委員会からの提案期限は今年9月に設定した。バッハ会長は、現在五輪で行われていない競技が対象となるとし「プログラム委員会や理事会で議論する」と述べた。追加種目には野球とソフトボールや空手、スカッシュなどが名乗りを上げている。

 バッハ会長は、東京五輪組織委がバスケットボールと馬術、カヌー・スラロームの3会場を変更したことについては、約1000億円のコストを削減したことを高く評価した。

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2015年3月2日のニュース