照ノ富士、新関脇昇進「2桁目指して頑張りたい」大関見据える

[ 2015年2月23日 11:25 ]

大相撲春場所の新番付を手にする、新関脇の照ノ富士=23日午前、大阪市東成区の伊勢ケ浜部屋宿舎

春場所番付発表

 モンゴル出身の23歳、新関脇照ノ富士は大阪市東成区の伊勢ケ浜部屋宿舎で記者会見し「まずは勝ち越し。2桁(勝利)を目指して頑張りたい」と抱負を語った。

 先場所は2大関を破り、初の三賞となる敢闘賞を受賞した。ことし中の大関昇進を目標に掲げるだけに「簡単に落ちたら恥ずかしい。関脇で頑張って大関を狙いたい」と気を引き締めた。

 初土俵から23場所での新関脇は、年6場所制となった1958年以降初土俵(幕下付け出しを除く)では、白鵬の24場所を上回るスピード出世。それでも「まだまだ稽古が足りない」とさらなる精進を誓った。

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2015年2月23日のニュース