NEC、富士通とゴールドパートナー契約 東京五輪、協賛5社に

[ 2015年2月19日 10:23 ]

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会と「ゴールドパートナー」の契約を結んだことを発表する、NECの遠藤信博社長

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は19日、NEC、富士通と国内最高位スポンサー「ゴールドパートナー」の契約を結んだと発表した。NTT、アサヒビール、キヤノンに続き、4、5社目となる。契約業種はNECが顔認証、指紋認証などの安全技術とネットワーク関連の製品で、富士通は競技運営に必要なデータを扱うサーバーなど。

 組織委の森喜朗会長は東京都内で行われたNECとの契約記者会見で「世界最先端の技術を持つ生体認証や行動検知などのセキュリティー技術を導入いただき、大会の安全面をしっかりサポートしていただきたい」と期待を述べた。

 ゴールドパートナーは、大会ロゴやスローガンを広告で使用する権利や、五輪やパラリンピックの日本代表選手団への協賛権などを得る。

 組織委は1月に日本オリンピック委員会(JOC)と日本パラリンピック委員会(JPC)と合同での国内マーケティング活動を開始した。

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