苦手コースも…遼 先入観捨て攻める!ノーザントラストOP

[ 2015年2月19日 05:30 ]

練習ラウンドを一緒に行った松山(左)と石川(右)(リビエラCC提供)

 米男子ゴルフのノーザントラスト・オープンは19日にカリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCCで開幕する。日本勢の石川遼(23=CASIO)と松山英樹(22=LEXUS)は17日、同組で練習ラウンドを行った。

 年明け3試合に出場し、いずれも予選落ちしている石川は「バーディーが取れていないのが一番の課題。攻め方とか気持ちの問題で、取りにいく姿勢が出せていない」と消極的な姿勢が不振の原因と分析。「バーディーチャンスの少ないコースだけど、チャンスを逃さずいきたい」と攻めの姿勢で臨む決意だ。

 この日は1番から出て18ホールを回った。今回が7度目の出場。リビエラCCでは10年の32位が最高で予選落ち3回と良い結果を出せていない。それでも「ここでは良いプレーができていないが、初めて来た時のような新鮮なイメージで回っている」と先入観を捨てて攻略していく構えだ。

 松山は、アウトの9ホールで切り上げて、パット練習を約1時間こなしコースを後にした。開幕前日の18日はプロアマ戦に出場して調整する。

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2015年2月19日のニュース