小平、女子1000は11位 世界距離別選手権第2日

[ 2015年2月14日 08:09 ]

スピード世界距離別選手権女子1000メートルで11位の小平奈緒

 スピードスケートの世界距離別選手権第2日は13日、オランダのヘーレンフェインで行われ、女子1000メートルで小平奈緒(相沢病院)は1分16秒28で11位だった。ブリタニー・ボウ(米国)が1分13秒90で勝ち、菊池彩花(富士急)は18位、住吉都(ローソン)は21位だった。

 女子5000メートルの藤村祥子(宝来中央歯科)は7分19秒44で10位。五輪2連覇のマルティナ・サブリコバ(チェコ)が6分52秒73で12日の3000メートルに続いて制した。日本勢が出場できなかった男子1500メートルはデニス・ユスコフ(ロシア)が1分43秒36で優勝した。

 ▼小平奈緒の話 滑りの感覚は悪くない。タイムよりもコース取りと滑りに集中した。しっかり集中したい部分に意識を向けられている。

 ▼菊池彩花の話 スタートで気持ちが力んで序盤にスピードに乗れなかった。後半にラップタイムを維持できたことは良かった。

 ▼住吉都の話 全然氷を捉えられず、進んでいる感じがしない。今季は調子が悪く、迷走しながらここまで来た。前向きに挑戦するレースはできた。

 ▼藤村祥子の話 レースの中でリズムをつかめなかった。感覚は悪くなかった。思うように体が動かず、すごく悔しい。(共同)

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2015年2月14日のニュース