フィギュア女子はAからCへ格下げ 文科省支援見直し

[ 2015年2月14日 05:30 ]

 文部科学省は五輪でメダル獲得が有望な競技を重点支援するマルチサポート事業で18年平昌五輪に向けてターゲット競技を見直し、昨年のソチ五輪後に浅田真央が休養したフィギュアスケート女子を、金メダルが期待され、最も力を入れて支援するAランクから新設した最低のCランクに格下げしたと発表した。

 Aにはフィギュアスケート男子とスキーのジャンプ女子を従来通り指定。スノーボードではソチ五輪で竹内智香が銀メダルを獲得したパラレル種目の女子、1月の世界選手権で鬼塚雅が優勝したスロープスタイル女子をBに加えた。フリースタイルスキー女子モーグルとスピードスケート男子はBからCに下げ、カーリング女子とアイスホッケー女子などをCに追加した。

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2015年2月14日のニュース