東芝・森田主将 母校に胸貸す“帝京大かかってこい!!”

[ 2015年2月14日 05:30 ]

母校・帝京大との一戦で、公式戦初出場初先発が決まった東芝・森田主将

ラグビー日本選手権2回戦 東芝―帝京大

(2月8日 秩父宮)
 後輩たちよ、かかってこい!15日のラグビー日本選手権2回戦(秩父宮)で帝京大と対戦するトップリーグ3位の東芝が、東京都府中市のグラウンドで練習。スタンドオフで今季公式戦初出場初先発が決まった帝京大出身の森田佳寿(よしかず)主将は「帝京は力を付けているが、自信を持って勝ちにいく」と静かに闘志を燃やした。

 今季から主将に就いたが、右肩腱板の故障のためにトップリーグでの出場はなし。ようやく今週初めに復帰が決まり「復帰戦が帝京大戦になるのは不思議な気分。いろんな気持ちを込めたい」と話した。

 3年前には帝京大主将を務め、当時の1年生が現在の4年生。SH流主将とは一緒にプレーした経験がないというが「試合のコントロールがうまい」と警戒する。帝京大の岩出監督も歴代でも屈指の主将と認める森田が、後輩たちに胸を貸す。

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2015年2月14日のニュース