羽生 右足首捻挫していた…腹部手術から回復もまた“試練”

[ 2015年2月13日 05:30 ]

右足首を捻挫していた羽生

 日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長は12日、昨年末に腹部の手術を受けたソチ五輪男子金メダリストの羽生結弦(ゆづる、20=ANA)が1月末に練習を再開したものの、その後に右足首を捻挫していたことを明かした。

 11日に羽生を指導するオーサー・コーチは4回転やトリプルアクセル(3回転半)などジャンプの練習も再開したことを明かした。だが、小林強化部長は「(羽生サイドと)連絡の行き違いがあったようだ。最新情報では練習を控えていると聞いた」と説明。同コーチが、羽生は近く練習拠点のカナダ・トロントに戻ると話したことも「未定で今後の様子を見て決めるそうだ」とした。

 今季は昨年11月の中国杯での衝突事故からアクシデント続き。日本初の連覇が懸かる世界選手権(3月25日開幕、中国・上海)に向けてプリンスが懸命に調整を進める。

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2015年2月13日のニュース