ソレンスタムさんらR&A入り 260年歴史で初の女性会員

[ 2015年2月12日 05:30 ]

2007年8月、セントアンドルーズ・オールドコースでラウンドするアニカ・ソレンスタムさん

 「ゴルフの聖地」と呼ばれる英国のセントアンドリュースを拠点とする1754年創設の「ロイヤル・アンド・エンシェント・クラブ」が10日、初の女性会員を発表し、英国のアン王女、メジャー通算10勝のアニカ・ソレンスタムさん(スウェーデン)ら7人が名を連ねた。

 昨年9月、260年にわたり男性だけを会員とした規則を見直し、会員投票で女性に門戸を開くことを決定。伝統と格式を重んじるゴルフの総本山は「歴史的な日」と声明を出した。

 マスターズを開催するオーガスタ・ナショナルGC(米ジョージア州)が会員に女性を受け入れたのは2012年。聖地でも女性会員が誕生し、英国で今も「女人禁制」を維持する他の伝統クラブにも影響を及ぼしそうだ。

続きを表示

2015年2月12日のニュース