井上真央、白鵬らが恒例の豆まき 成田山新勝寺で節分会

[ 2015年2月3日 11:16 ]

成田山新勝寺の節分会で豆をまく女優の井上真央(右から2人目)ら=3日午前、千葉県成田市

 千葉県成田市の成田山新勝寺で3日、毎年恒例の節分会があり、大相撲初場所で史上最多の33度目の優勝を達成した横綱白鵬関や、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」主演の井上真央らが、五穀豊穣や東日本大震災からの復興などを願って豆まきをした。

 かみしも姿の白鵬関らが「福は内」の掛け声とともに豆をまくと、参拝客は歓声を上げながら一斉に両手を伸ばした。成田山によると、この日は約6万人の参拝者を見込んでいる。大豆860キロと殻付き落花生400キロのほか、本尊の不動明王が持つ剣を模したお守り「剣守」を用意した。

 成田山では、不動明王が鬼さえも改心させる力があるとされるため「鬼は外」とは言わず「福は内」と声を掛けるのが習わし。

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