フェルナンデスが欧州選手権3連覇!恋人・美姫のエールに応えた

[ 2015年1月31日 06:03 ]

欧州選手権男子フリーの滑走をするハビエル・フェルナンデス(AP)

 フィギュアスケートの欧州選手権は30日、ストックホルムで男子フリーを行い、ハビエル・フェルナンデス(23=スペイン)は173・25点、ショートプログラム(SP)との合計を262・49点として3連覇を果たした。同大会男子の3連覇は1987年~89年のアレクサンドル・ファデーエフ(旧ソビエト連邦)以来の快挙となった。

 SPでもトップのフェルナンデスは3回の4回転ジャンプを予定していたが、冒頭の4回転トーループはきれいに決めたものの、コンビネーションに組み入れていたサルコは3回転となり、もう1回は転倒。滑走後の表情は冴えなかったが、ほかの選手にもミスが出て、2位に25点以上の差を付けての優勝となった。

 フェルナンデスは安藤美姫(27)と交際しており、フリーの前には「インスタグラム」でフェルナンデスを含むSPトップ3の選手に「今日も輝いて!」とエールを送られていた。

 ロシア王者のマキシム・コフトゥン(19=ロシア)が157・47点、合計235・68点でSP4位から順位を上げて2位、前回2位のセルゲイ・ボロノフ(27=ロシア)が151・99点、合計233・05点で3位に入った。

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