注目度示す懸賞は最多 18年ぶり15日間大入り「なぜこんなに人気が出たか…」

[ 2015年1月25日 18:31 ]

 大相撲初場所が25日に千秋楽を迎え、東京開催場所で「若貴ブーム」の終盤だった1997年初場所以来18年ぶりに15日間大入りとなった。入場券完売の「札止め」も9度。不祥事の連続で遠のいた客足が昨年から飛躍的に回復し、複数の親方から「なぜこんなに人気が出たか分からない」という声が上がる。

 懸賞総本数は1625本で、過去最高だった昨年秋場所より244本も多かった。千秋楽結びの白鵬―鶴竜には本来の上限の50本を超える61本が懸けられた。日本相撲協会によると、緊急措置で12日目に全て受けることを決めたという。

 企業が広告代理店を通じて懸賞を申し込むケースが増え、協会担当者は「われわれもどんなイメージを抱いていただいているか分からない。精査していく」と述べた。

 相撲協会は公式ツイッターやLINE(ライン)で情報を盛んに発信し、親方や力士との記念撮影の特典付き入場券を販売するなど、次々とファンサービスを企画して門戸を広げた。

 八角事業部長(元横綱北勝海)は「落ち込んだ時があったからこそできた。アピールが弱かったと反省し、初めて見てもらうきっかけをつくる必要があった。今後はよりいい相撲を見てもらいたい」と人気定着を願う。

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