フェデラー 全豪14年ぶり3回戦敗退 世界46位・セッピに敗れる

[ 2015年1月23日 15:55 ]

全豪オープン男子シングルス3回戦、ポイントを取られ悔しがる第2シードのR・フェデラー

 テニスの全豪オープン第5日は23日、オーストラリアのメルボルンで行われ、男子シングルス3回戦で、第2シードで世界ランキング2位のロジャー・フェデラー(33=スイス)が同46位のアンドレアス・セッピ(30=イタリア)に4―6、6―7、6―4、6―7で敗れる波乱があった。

 21日の2回戦では、試合中に右手の小指に「腫れやしびれのような感覚」が出たと不安を訴えていたフェデラー。この日は第1セットを4―6で先取されると、第2セットはタイブレークでリードを奪いながら競り負けて崖っ縁に追い込まれた。第3セットは先にブレークに成功して奪い返したが、第4セットは再びタイブレークの末落として大会から姿を消した。

 フェデラーは11度目の対戦でセッピに初黒星。3回戦での敗退は、全豪では2001年以来14年ぶりとなった。

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2015年1月23日のニュース