常幸龍が初の休場 日馬から初金星も右膝痛

[ 2015年1月20日 11:37 ]

 大相撲の西前頭4枚目、常幸龍(26)=本名佐久間貴之、東京都出身、木瀬部屋=が初場所10日目の20日、日本相撲協会に「右膝内側側副靱帯損傷」の診断書を提出し、休場した。9日目(19日)の佐田の海戦で敗れた際、痛めていた右膝を悪化させたとみられる。

 常幸龍は7日目(17日)に横綱日馬富士を破って初金星を挙げるなど、ここまで4勝5敗だった。2011年技量審査場所の初土俵以来、休場は初めて。10日目の対戦相手、千代鳳は不戦勝。今場所の十両以上の休場者は再出場の千代鳳を含めて4人目となった。

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2015年1月20日のニュース