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斉藤仁さん 名勝負は8戦8敗も山下泰裕氏「闘争心に火がついた」

[ 2015年1月20日 10:55 ]

アジア大会で金メダルを獲得した斉藤仁氏(1986年撮影)
Photo By スポニチ

斉藤仁氏死去

 20日に亡くなった斉藤仁さんが現役時代、大きく立ちはだかったのは山下泰裕氏(57)だった。

 3歳上の山下氏は1977年から全日本選手権で前人未到の9連覇を達成。最後の3連覇となる83年から85年にかけて、決勝で戦ったのが斉藤さんだった。

 山下氏は81年の世界選手権で史上初の2階級制覇を達成。脂がのり切っている頃に青森生まれで3歳下の斉藤さんが台頭してきたことで、「闘争心に再び火がついた」と述懐している。

 83年は山下氏が判定勝ち、84年は優勢勝ち、現役最後の試合となった85年は甲乙つけがたい好勝負となったが山下氏が判定勝ち。79年の初対戦から山下氏が引退するこの一戦まで8戦して山下氏の全勝だった。

 84年のロサンゼルス五輪では斉藤さんが95キロ超級で、山下氏が無差別級でそれぞれ金メダルを獲得するなど互いに頂点を極めたが、最後まで斉藤さんが山下氏を倒すことはなかった。

 だが山下氏引退後の88年ソウル五輪でも斉藤さんは95キロ超級で金メダルを獲得。山下氏でもなし得なかった五輪2連覇を達成した。

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