「山の神」神野 平地でも速い チーム失格も実質12人抜き

[ 2015年1月18日 15:24 ]

愛知のアンカー・神野大地は区間3位を記録する

第20回全国都道府県対抗男子駅伝

(1月18日 平和記念公園前発着(7区間48キロ)
 正月の第91回箱根駅伝の5区で驚異的な走りを見せ3代目「山の神」とも呼ばれた神野大地(青学大)が“12人抜き”!チームは1区でたすきをつなげず失格となったが、7区で区間3位の好走を見せた。

 愛知のアンカー・神野の走りに注目が集まっていたが、1区終盤でフラフラになった山藤篤司(愛知高)がたすきを投げて渡したためチームは失格。その後も個人の区間記録は認められるためレースを続けていた。

 神野は第6中継所で26位・香川に次ぐ“27番目”でタスキを受けると、区間3位となる37分36秒の好タイムで走り、全体で15番目にゴールした。

 チームとしての記録は認められないものの、神野は実質12人抜きとなる快走。平地でも速いところを見せつけた。

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