北島が7年ぶりの高地トレへ 背水の決意「死ぬか生きるか」

[ 2015年1月18日 05:30 ]

7年ぶりに高地トレを敢行する北島康介

 五輪2大会連続金メダルの北島康介(32=日本コカ・コーラ)が、7年ぶりに高地トレを敢行することになった。7月24日開幕の世界選手権(ロシア)出場を目指し、2月中旬から1カ月、7年ぶりに米アリゾナ州での高地合宿に臨む。

 現地では萩野らと合流する予定で、若手から刺激を受けつつ、肉体を追い込んで持久力をつけるのが目的だ。「最後のチャンスになるかなと思う。死ぬか生きるか。冗談抜きでそのぐらいの気持ちでいかないと」と並々ならぬ決意を見せた。

 17日の東京都新春水泳競技大会(短水路)では男子100メートル平泳ぎに出場し、58秒65の好タイムで優勝。世界選手権出場には4月の日本選手権での代表復帰が必要だが、「新年1発目ではいいレース。自信を取り戻せた」と胸を張った。

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2015年1月18日のニュース