福原が全日本選手権欠場 腰痛で全治3週間

[ 2015年1月9日 18:58 ]

 卓球のロンドン五輪女子団体銀メダルの福原愛(26)=ANA=が腰痛のため、12日から始まる全日本選手権の欠場が決まった。マネジメント会社が9日発表した。全治3週間で、2月中旬の国際大会からの復帰を目指す。小学4年生だった1998年に一般の部の女子ダブルスに初出場して以来、昨年まで16大会連続出場だった。

 昨年12月にバンコクで行われたワールドツアー・グランドファイナルの大会前の合宿から痛みを感じ、帰国後に「腰椎椎間関節障害」と診断された。12月下旬に患部への神経ブロック注射を受けるなどの治療を受けた。1月中旬から練習量を増やす予定という。

 福原は「次の五輪で個人、団体と両方でのメダル獲得を目指すためにもしっかりと治したい」との談話を発表した。

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2015年1月9日のニュース