青学大 笑顔の総合初V!アンカー安藤「最高に気持ち良かった」

[ 2015年1月3日 14:37 ]

<箱根駅伝>ゴールした10区・安藤に抱きつく青学大の選手たち

第91回箱根駅伝復路

(1月3日)
 創部96年目、20回目の出場で初めての総合優勝を飾った青学大のアンカー10区・安藤悠哉(2年)は、両手を大きく広げ、仲間たちの待つゴールへと飛び込んだ。

 「最高に気持ち良かったです」。全員でつないだタスキ。「重みを感じながら」走ったという安藤。「早くみんなのもとに飛び込みたいと思ってゴールしました」。その笑顔に最高の充実感を含ませた。

 初の往路優勝を飾り、トップでスタートした復路も圧倒的な強さをみせつけた。2年連続で6区を任された村井駿(3年)は「前回は(区間)18番目の大ブレーキで迷惑をかけた。そのリベンジとしてチームのみんなに恩返しができたと思う」と区間2位の快走でリズムをつくると、7区・小椋裕介(3年)、8区・高橋宗司(4年)、9区・藤川拓也(4年)が区間賞の走りでリードを広げた。

 「ずっと楽しくて、顔笑っちゃって」とは小椋。高橋も「最高という言葉以外見つからない。まだ実感が沸かないが、日本中で僕が一番幸せなんじゃないかというくらい」と、初の栄冠の喜びに酔いしれていた。

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2015年1月3日のニュース