ルーキー窪田が呼んだトヨタ自動車V 5~7区3連続区間賞

[ 2015年1月3日 05:30 ]

No.1ポーズでゴールするトヨタ自動車のアンカー・早川

第59回全日本実業団対抗駅伝

(1月1日 群馬県庁前発着=7区間100キロ)
 トヨタ自動車が4時間51分41秒で4年ぶりに優勝を飾った。駒大時代に箱根駅伝で活躍したルーキー・窪田忍(23)が、エース区間の4区(22キロ)で好走し、トップと4秒差の2位に浮上。終盤の5、6、7区は圧巻の3連続区間賞でライバルを突き放した。3連覇を狙ったコニカミノルタが4時間53分20秒で2位、日清食品グループが4時間55分0秒で3位に入った。

 歓喜の輪の中で、ルーキーは控えめに笑っていた。初優勝した11年は1秒差の激戦を制したが、15年は2位に1分39秒差をつけて余裕のフィニッシュ。「ホントにうれしい。(入社)1年目で優勝できるチームだと思っていた。それが実現できてうれしい」。トヨタ自動車を4年ぶりV奪回に導いたのは、駒大から加入した23歳・窪田だった。

 各チームのエースがそろう“花の4区”で激走だ。「追い風で行けるだけ行ってみようと思った」。トップと28秒差の3位でタスキを受けると、序盤からハイペースで追う。3・8キロで首位に並ぶと、10キロはトラックの日本記録(27分35秒9)に匹敵する27分36秒で通過した。15キロ付近で両脚がけいれんし「地獄でした」と区間3位にとどまったが、トップと4秒差の2位で中継。5区以降の3連続区間賞を呼んだ。

 窪田は駒大3年時の13年に、びわ湖毎日マラソンに挑み、2時間15分48秒に終わった。「大事な年になる」と言う15年は、2月の別府大分毎日マラソンに出場する。日本人1位になれば、今夏の世界選手権(中国・北京)の代表選考対象になる。「世界選手権に出たい。選ばれるよう、インパクトのあるレースがしたい」。チームのV奪回に貢献した23歳が、上州路から世界へ飛び出す。

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