本郷理華 初練習で連続3回転成功「世界選手権で納得の演技を」

[ 2015年1月2日 14:55 ]

 フィギュアスケートの世界選手権(3月・上海)代表の本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)が2日、出身地の仙台市にあるアイスリンク仙台で初練習を公開し「全日本選手権で見つかった課題を直し、世界選手権で納得いく演技ができるようにしたい。自分の演技をしっかりすれば順位もついてくる」と抱負を語った。

 18歳の本郷は昨年、ロシア杯でグランプリ(GP)シリーズ初優勝、全日本選手権でも2位となった。「シニア初参戦で充実した年だった。ことしはもっと成長した姿を見せたい」と話す。この日の練習もフリーの「カルメン」の曲に合わせて連続3回転を成功させるなど上々の内容だった。

 小学4年で名古屋市に移った後も、年末年始は必ず仙台市で過ごしているといい「温かく迎えてくれる大好きな街。楽しく滑れた」と満足そう。アイスリンク仙台は金メダリストの荒川静香さんや羽生結弦を輩出したリンクでもあり「2人とも尊敬する選手。自分もあやかって頑張りたい」と目を輝かせた。

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2015年1月2日のニュース