駒大何とかタスキつながった 大八木監督「棄権しないで良かった」

[ 2015年1月2日 14:34 ]

4位でゴールし倒れこむ駒大・馬場
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第91回箱根駅伝往路

(1月2日)
 往路4位で終えた駒大の大八木弘明監督は「棄権しないで良かった」と、5区・馬場翔大(4年)がふらつきながらも何とかゴールしタスキがつながったことに安どした。

 11月の全日本大学駅伝では4連覇を達成し、優勝候補の大本命と目された駒大。1区を首位発進し、小田原中継所でリレーした時点では2位・青学大に46秒差つけるトップと理想的なレース展開をしたが、5区の馬場翔大(4年)が終盤ふらつき転倒するなど大ブレーキ。区間17位の記録で、順位を4位まで落とした。

 指揮官は「オーバーペースで汗をかいて、山の中で汗が冷えてしまったんじゃないか」と昨年5区3位と好走しながら思わぬ結果に終わった馬場の走りを分析。馬場はレース後治療を受けたという。

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