東洋大・服部勇が“花の2区”制す「陸上人生の中でもいい経験」

[ 2015年1月2日 10:40 ]

東洋大の1区・田口(左)からタスキを受ける服部

第91回箱根駅伝往路

(1月2日)
 “村山ツインズ”ら強豪ぞろいの「花の2区」を制して区間賞に輝いたのは東洋大の服部勇馬(3年)。「今まで勝てなかった選手に勝てたのは自信になる。陸上人生の中でもいい経験」と喜びを口にした。

 首位・駒大と12秒差の4位でたすきを受け、3キロ過ぎで2位に浮上。“学生最速”の駒大・村山を19キロで抜き去って先頭に立つと、そのままトップでたすきをつないだ。

 2位とはわずか1秒差の激戦に「まだまだ自分の力が足りない」と謙虚に話した服部勇だったが、「トップに立つことができたので最低限の仕事はできた」。テレビ中継のゲストを務めた先輩の設楽啓太(23=コニカミノルタ)から言葉をかけられると、やっと笑顔を見せた。

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2015年1月2日のニュース