箱根駅伝 5強の争い 東洋大、駒大は“2枚看板”1、2区投入

[ 2015年1月1日 12:09 ]

東洋大・酒井監督(左)の横で記者の質問に答える駒大・大八木監督

 第91回東京箱根間往復大学駅伝は2日に往路、3日に復路が行われる。駒大、東洋大、明大、青学大、早大の5強の争いに注目が集まるが、7年ぶりの優勝を狙う駒大、連覇を目指す東洋大が1、2区にそれぞれ2枚看板を起用。近年は最長区間となった5区がスポットライトを浴びる中、スピード駅伝を象徴する先手必勝で頂点を競う。

 2組の2枚看板がいきなり激突する。7年ぶりの頂点を狙う駒大は1区に主将の中村匠吾(4年)、2区に村山謙太(4年)、2連覇を狙う東洋大は1区に主将の田口雅也(4年)、2区に服部勇馬(3年)を起用。2年連続で同じ区間配置で勝負に出る。駒大の大八木監督は「往路重視。(往路優勝を)しっかり獲って、流れをつくりたい」と話せば、東洋大の酒井監督も「真っ向勝負。序盤が大事」と1、2区での飛び出しを誓った。

 駒大の村山は自身初の箱根区間賞も目指す。今年はオーバーペースで入り、両足がけいれん。最後まで走り切ったが、区間3位だった。「日本を代表する選手になるには(2区で)借りを返さないと」と指揮官は尻を叩き「普通に走れば7分前半はいける。6分台も」と期待。夏場の体調不良から復活した中村にも「前に行きたかったら行くタイプ」と信頼を寄せる。

 東洋大は1年前の優勝に貢献した設楽兄弟が卒業。田口と服部勇は前回は3、5区の設楽兄弟につなぐ役割だったが、今回は序盤でリードを奪う作戦。今季のチームは駅伝の経験者が少なく、10月の出雲駅伝中止も響き、全日本大学駅伝は4位に沈んだ。田口、服部勇を中心にチームづくりを進めてきた指揮官は「2区区間賞を獲って、抜ける展開をつくって、総合優勝を狙いたい」と理想の展開を語った。

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