メイジ まさかの大敗、対抗戦雪辱許す また12月の失速

[ 2014年12月28日 05:30 ]

<明大・筑波大>ガックリと引き揚げる明大フィフティーン

全国大学ラグビー選手権第2ステージ最終節 明大7―43筑波大

(12月27日 江戸川)
 明大は9月14日の対抗戦で41―21で勝利した相手に大敗し、4季連続で正月越えならず。丹羽監督は落涙を我慢しながら「勝てるチャンスを自ら手放した。全て自分の責任。学生に申し訳ない」と話した。

 前半の終盤には、相手ゴール5メートルまで迫ってFWが10分以上も攻め続けたが、結局トライを取り切れず。後半は1点も奪えずに突き放され、プロップ勝木主将(4年)も「自分たちのラグビーができなかった。密集では後半は圧力を感じた」とうなだれた。昨季も第2ステージ最終戦に敗れて敗退。指揮官は「12月にどうしてチームが失速するのか、スタッフが考えないと」と来季へ課題を挙げた。

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2014年12月28日のニュース