遼 沖縄合宿公開、低重心スイング習得へ“当たり前体操”

[ 2014年12月28日 05:30 ]

 男子ゴルフの石川遼(23=CASIO)が沖縄県内での合宿を公開。「足で打っていこうというのが合宿のテーマ」と、重心位置の低い躍動感のあるスイングを目指している。そのため3週間のキャンプでは下半身を徹底強化。毎日1時間のトレーニングを導入し、相撲の四股を踏んだ体勢で前傾を深め、右手を左右にスイングする“ゾウ体操”や、腰に手を当て爪先立ちを繰り返す“当たり前体操”などを行い筋力アップに励んでいる。「いい練習ができている」と徐々に手応えを感じており、最終的には「フェアウエーキープする技術がついてくれば課題をクリア」とスコアの鍵を握る1Wの精度を高めるのが狙いだ。

 来年1月から再開する米ツアーはソニー・オープンを回避してヒューマナ・チャレンジ(1月22日開幕、米カリフォルニア州)から参戦するプランだ。

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2014年12月28日のニュース