宮原 落ち着いた演技で2位発進「思ったより出て良かった」

[ 2014年12月27日 20:45 ]

全日本選手権女子SP

(12月27日)
 女子で2年前に3位に入っている宮原が、16歳とは思えない落ち着いた演技で2位発進。得点を確認すると、大きな瞳をさらに見開き「思ったより出て良かった」と喜んだ。

 冒頭のルッツ―トーループの2連続3回転は両ジャンプとも回転不足を取られたが、その後は目立ったミスがなかった。スピン、ステップは全て最高難度のレベル4を獲得し「今までの中で一番良かったプログラム」とうなずいた。

 浅田真央(中京大)の休養と昨年覇者の鈴木明子の引退で混戦となった女子で、初優勝を意識する。フリーに向け「もっといい演技ができるように自信を持って滑りたい」と言葉に力を込めた。

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