村上、１３歳樋口ら最終調整　全日本フィギュア第２日

女子ＳＰを前に最終調整する樋口新葉
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　フィギュアスケートの全日本選手権で２７日午後に女子ショートプログラム（ＳＰ）を控える村上佳菜子（中京大）や注目の１３歳、樋口新葉（東京・日本橋女学館中）が長野市ビッグハットで行われた午前の公式練習で最終調整した。

　村上や樋口は得点源の２連続３回転ジャンプに切れがあり、本郷理華（愛知みずほ大瑞穂高）宮原知子（大阪・関大高）も軽快な動きだった。女子は誰が勝っても初優勝となる。

　男子ＳＰで首位に立った羽生結弦（ＡＮＡ）や町田樹（関大）、宇野昌磨（愛知・中京大中京高）は夜のフリーに向けて調整する。

　大会は世界選手権（来年３月・上海）代表最終選考会を兼ね、優勝者を含む男女各３人の代表は２８日に発表される。