白鵬は申し合い回避 左足に腫れ物「体出来上がってない」

[ 2014年12月27日 05:30 ]

高安(手前)に稽古をつける白鵬

横綱審議委員会稽古総見

 単独最多の33度目の優勝を狙う横綱・白鵬は左足内側に腫れ物ができていたため、申し合いを回避。ぶつかり稽古で豪栄道、高安に胸を出しただけで稽古を終了し「まだ体が出来上がってない」と説明して引き揚げた。

 白鵬が稽古総見で相撲を取らないのは異例のこと。横綱・鶴竜も発熱で休んでおり、北の湖理事長は「寂しい。稽古をやらないと若手との差が出てくる。取り戻せなくなる」と警鐘を鳴らした。

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