NBL和歌山 経営難で継続危機、年内に活動停止も

[ 2014年12月25日 05:30 ]

 バスケットボール男子、ナショナルリーグ(NBL)の和歌山が、経営難によりチーム存続の危機に陥っていることが複数の関係者の話で分かった。

 活動継続に向けてリーグ側と協議を続けているが、年内にも活動停止に追い込まれる可能性がある。和歌山は6月に経営改善のため運営体制を一新。しかし、今月に入って元所属選手らが未払いとなっていた報酬計約760万円の支払いを求めて訴訟を起こし、19日に運営会社が分割で全額を支払うことで和解したばかりだった。チームは今季、4勝15敗と低迷。27、28日には兵庫との対戦が予定されている。

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2014年12月25日のニュース