井村コーチ、リオ五輪まで続投へ W杯で成果見えた

[ 2014年12月21日 05:30 ]

 今年シンクロナイズドスイミングの日本代表コーチに復帰した井村雅代氏(64)が、16年リオデジャネイロ五輪まで日本を指揮する見通しとなったことが分かった。

 日本水連の常務理事会の承認を経て正式に決まる。同じく指導陣に復帰した金子正子氏(70)もアドバイザーとしてとどまる方向で調整している。日本水連は低迷する代表の再建を目指し、実績のある両氏に今秋の仁川アジア大会とW杯まで指導を託していたが、W杯でチーム、デュエットとも2位に入るなど成果が見えたことから続投を要請した。井村氏は04年アテネ五輪後に日本代表ヘッドコーチを退き、08年北京、12年ロンドン五輪で中国をメダル獲得に導いた。

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2014年12月21日のニュース