渡部暁らの日本は7位、ノルウェーV W杯スキー複合団体

[ 2014年12月21日 00:41 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は20日、オーストリアのラムソーで団体第2戦が行われ、永井秀昭(岐阜日野自動車)加藤大平(サッポロノルディックク)渡部善斗、渡部暁斗(ともに北野建設)で臨んだ日本はトップと3分7秒9差の7位に終わった。ノルウェーが優勝した。

 日本は前半飛躍(HS98メートル、K点90メートル)でエース渡部暁が厳しい風に当たって52メートルにとどまり、6位と出遅れた。トップと1分39秒遅れでスタートした後半距離(20キロ)でも振るわなかった。

 ▼永井秀昭の話 前半で出遅れたので(距離は)21日につながる走りをしようと思った。体はよく動いていた。

 ▼加藤大平の話 (距離は)集団から遅れて1人で走ることになった。走りはまだまだ。我慢してやっていくしかない。

 ▼渡部暁斗の話 (距離は)優勝が明らかに無理な状況でレースに気持ちを向かわせるのが難しかった。ただ21日(個人第4戦)へのイメージづくりはできた。

 ▼渡部善斗の話 ジャンプはまあまあだった。可もなく不可もなく。(風の運不運はあったが)僕はまともに飛べた。(共同)

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2014年12月21日のニュース