作山「自信になる」自己最高19位 W杯ジャンプ男子

[ 2014年12月21日 00:31 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は20日、スイスのエンゲルベルクで個人第8戦(HS137メートル、K点125メートル)が行われ、24歳の作山憲斗(北野建設)は123メートル、127メートルの244・5点で自己最高となる19位になった。

 リヒャルト・フライタク(ドイツ)が128・5メートル、135・5メートルの277・7点で1回目の4位から逆転し、2シーズンぶりの優勝で通算4勝目を挙げた。

 1回目に渡瀬雄太は114・5メートルで46位、121・5メートルだった伊藤謙司郎(ともに雪印メグミルク)は転倒して49位に終わり、2回目に進めなかった。

 ▼作山憲斗の話 W杯で自己最高は自信になる。助走路の滑りが良くなり、飛び出しがスムーズになった。一歩一歩、前に進んでいる。

 ▼渡瀬雄太の話 しょうがない。自分のジャンプはこんなものだと思う。まだ12月なので修正する時間はある。それがせめてもの救い。

 ▼伊藤謙司郎の話 着地で失敗してしまった。内容は良くなっている。しっかり修正し、(次戦は)転ばないようにしたい。(共同)

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2014年12月21日のニュース