女子500メートルで小平は4位 スピードW杯第4戦最終日

[ 2014年12月15日 07:46 ]

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第4戦最終日は14日、オランダのヘーレンフェインで行われ、女子500メートルで小平奈緒(相沢病院)は38秒16で4位だった。表彰台を逃すのは今季8レースで2度目。ヘザー・リチャードソン(米国)が37秒72で勝ち辻麻希(開西病院)は9位、住吉都(ローソン)は14位だった。

 男子500メートルは羽賀亮平が18位、長島圭一郎(ともに日本電産サンキョー)は20位。パベル・クリズニコフ(ロシア)が34秒58で制した。

 マススタートは女子で高木美帆(日体大)が6位、姉の高木菜那(日本電産サンキョー)は8位。男子はウィリアムソン師円(日本電産サンキョー)が15位、土屋良輔(専大)は21位に終わった。

 ▼長島圭一郎の話 全然、駄目だった。ただ力がない。それだけです。

 ▼高木美帆の話 早めに仕掛けたりしたが、やはり駆け引きが難しい。個人種目のレベルを上げながらマススタートも経験を積んでいきたい。

 ▼高木菜那の話 マススタートは姉妹のアイコンタクトで戦える部分もある。五輪種目に入ればメダルを狙えると思う。個人レベルをもっと上げていきたい。

 ▼ウィリアムソン師円の話 マススタートは数をこなして勉強するしかない。きょうはラスト1周で周囲のスピードについていけなかった。(共同)

 ▼羽賀亮平の話 スタートで失敗したのが響いた。もっと精度を高めないといけない。全て決まれば上位にいけるが、一つのミスをすると一気に落ちてしまう。(共同)

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2014年12月15日のニュース