本郷理華にGPファイナル出場権!ゴールドが骨折で欠場

[ 2014年12月5日 10:23 ]

本郷理華のフリーの演技(AP)

 フィギュアスケート女子のグレーシー・ゴールド(米国)が、左足の疲労骨折のため、GPファイナル(12月11日~、スペイン・ナルセロナ)を欠場すると発表した。

 この結果、GPポイント7位で、補欠1番手となっていた本郷理華(18=愛知みずほ大瑞穂高)に出場権を得ることになった。

 本郷は宮城県仙台市出身の18歳。昨季は全日本ジュニア選手権優勝、全日本選手権6位、世界ジュニア選手権8位。GPシリーズに今季デビューし、第2戦のスケートカナダで5位。第4戦のロシア杯でGP初優勝を果たしていた。

 ゴールドが優勝した第6戦のNHK杯終了時で、ファイナル進出者はロシアから4人、米国から2人だったが、日本女子はGPシリーズで14季ぶりにファイナル進出者のない危機を逃れることになった。

 ▼本郷の話 いただいたチャンスを生かせるよう精いっぱい頑張ります。伸び伸び楽しく滑って自分の演技ができればと思います

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2014年12月5日のニュース