平岡が決勝進出「けっこう乗れている感じある」

[ 2014年12月5日 09:15 ]

 スノーボードのワールドカップ(W杯)ハーフパイプ(HP)第1戦は4日、米コロラド州コッパーマウンテンで予選が行われ、男子はソチ冬季五輪3位の平岡卓(バートン)が85・25点で1組5位に入り、各組5位までの10選手で争う6日の決勝進出を決めた。1組では子出藤歩夢(日体大)が9位、片山来夢(バートン)は13位でいずれも落選した。2組の今井郁海(上田ク)は6位で予選突破はならなかった。女子の大江光(ランプジャック)は8位で、上位6人までの決勝には進めなかった。

 ソチ五輪銅メダルの平岡が日本勢でただ一人予選を突破した。1本目は序盤に崩れて得点が伸びなかったが、2本目で決めて「とりあえず決勝へ、という感じで滑っていたので良かった」と笑顔を浮かべた。

 夏場に充実の練習をこなして「昨季より一段階上にいっている感じはある」と手応えを口にする。6日の決勝に向けて「けっこう乗れている感じある。決勝も自分の滑りを出して、かっこいい滑りができれば」と意欲的に語った。(共同)

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2014年12月5日のニュース