藤田 5打差も冷静「今は差を考える必要はない」

[ 2014年12月5日 05:30 ]

6番でお互いイーグルを奪った藤田(左)と笑顔でグータッチする孔明

男子ゴルフツアー 日本シリーズJTカップ第1日

(12月4日 東京都稲城市 東京よみうりカントリークラブ=7023ヤード、パー70)
 ライバルと5打差にも藤田は冷静だ。2年ぶり2度目の賞金王へ優勝しか道がない中、69の9位発進。小田孔と同組で直接対決となった初日は相手に軍配が上がったが「今は差を考える必要はない。考えるのは最終日、早くて3日目終了後」と意に介していない。

 6番パー5は23メートルのイーグルを奪った小田孔に続き、8メートルを入れ返してイーグル。ただ、師匠の芹沢に「手が痛くてスライスラインが入らない」と漏らしたように左肩痛で万全ではない。プレー後は芹沢の前で打ち込み「心が落ち着きました」と明るい表情を見せていた。

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2014年12月5日のニュース