つくばの運営会社移管承認 所属選手数10人にもめど

[ 2014年12月5日 00:26 ]

 バスケットボール男子のナショナルリーグ(NBL)は4日、東京都内で臨時の理事会兼総会を開き、経営難のためリーグ管理下に置かれていたつくばの新運営会社への移管を承認した。所属選手数もリーグ戦参加に必要な10人に達するめどがついたという。

 つくばは新運営会社と選手との契約交渉がまとまらず、1日に11人が自由契約となった。所属選手数は4人に減っていたが、今後新たにTKbjリーグでプレーした選手らが加わる見通しが立った。社長はNBLの専務理事を辞任した山谷拓志氏が務める。

 チーム存続の危機は脱したが、NBLの丸尾充理事長(日本協会会長代行)は他にも経営が厳しいチームがあることを認め「リーグとしてしっかり管理しているのかと指摘される。こういうことが起きないように日頃からチェックしないといけない」と話した。

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2014年12月5日のニュース