田児　連覇宣言「２位では満足できない」トマス杯Ｖ祝賀会

バドミントン男子トマス杯優勝祝賀会で鏡割りをする田児賢一（中央）ら

　バドミントン男子の国・地域別対抗戦トマス杯優勝の祝賀会が都内で行われ、エース田児賢一（２５＝ＮＴＴ東日本）ら日本代表１０選手が出席した。

　会場には歴代のトマス杯日本代表選手が駆けつけ、花束を贈呈するなど喜びを分かち合った。田児は「運と勢いで引き寄せた優勝。もう２位では満足できない。連覇を目指してやっていく」と２年後の大会での２連覇を宣言。来年５月からは１６年リオデジャネイロ五輪出場権争いも始まる。世界一になり、他国からのマークが厳しくなったことに触れ「意識を変えていかないといけない。気を引き締めてやっていきたい」と気合を入れ直した。