【ハーフ一般男子】河野 大会記録タイ5連覇も「通過点」

[ 2014年12月1日 05:30 ]

第34回江東シーサイドマラソン大会ハーフマラソン一般男子優勝の河野陽一(左)と同一般女子優勝の高原由美子

 第34回江東シーサイドマラソン大会(スポーツニッポン新聞社後援)は30日、東京都江東区の夢の島競技場を発着点に4814人がエントリーして行われた。メーンのハーフマラソン一般男子は河野陽一(31=JP日本郵政グループ東京)が1時間12分22秒で5連覇、同一般女子は高原由美子(49=浦安ランナーズ)が1時間29分5秒で12年ぶりに優勝し、それぞれ最優秀選手賞としてスポニチ杯が贈られた。

 ハーフ一般男子で河野が大会記録に並ぶ5連覇を果たした。スタートから飛び出し、5キロすぎで後続を引き離してからは一度も先頭を譲ることなく歓喜のゴールテープを切った。それでも「前半のプレッシャーが今までで一番だった。安心しました」と安どの表情。「5連覇は通過点。本当の意味での記録は来年です」と既に大会新記録となる6連覇に照準を合わせていた。

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2014年12月1日のニュース