国枝、史上2人目の3連覇 マスターズ車いすテニス

[ 2014年12月1日 00:55 ]

 車いすテニスで今季の成績上位8選手で争うNECマスターズは30日、ロンドンで男子シングルス決勝が行われ、世界ランキング1位で第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)が第6シードのニコラ・パイファー(フランス)に6―1、6―1で快勝し、史上2人目の3連覇を達成した。

 パラリンピックで2連覇、主将を務めた仁川アジアパラ大会でも2冠を獲得した国枝は、多彩なストロークで相手を寄せ付けなかった。

 女子の3位決定戦では上地結衣(エイベックス)が英国選手に3―6、3―6で敗れた。

 ▼国枝慎吾の話 大会を通してすごくいい状態だった。今回は普通にやれば(勝てる)という自信があった。昨年末から取り組んできたことの歯車が、ことしさらによくかみ合った。(共同)

続きを表示

2014年12月1日のニュース