国際バスケ連盟事務総長、改善求める「一からスタートする時来た」

[ 2014年11月27日 08:28 ]

 国際バスケットボール連盟(FIBA)が日本協会に対し、代表チームの国際試合禁止などの異例の処分を下した。パトリック・バウマン事務総長(47)=スイス=が26日、電話インタビューに応じ、厳しい口調で日本協会の問題点を指摘して「一からスタートする時が来た」と改善を求めた。

 ―処分理由は。

 「日本協会のガバナンス(運営体制)の改革、男子の2リーグを協会の傘下で一つにまとめること、将来を見据えた代表チームの強化プラン策定。この3点は何年も前から日本協会に宿題として課していた。しかし、2006年に自国で男子世界選手権を開催した後、日本での競技の発展は加速するどころかスピードを失い、時間を無駄にしてきた」

 ―処分の詳細は。

 「国内の活動はこれまで通り続けて構わない。だが、契約などで既に決まっているものを除いて、全ての国際活動を禁止する。ジュニアを含め、親善試合も駄目だ」

 ―処分の期間は。

 「できるだけ短いに越したことはないが、現時点で何も分からない。6カ月かかるかもしれないし、2年かかるかもしれない。日本のバスケットボール界がどれだけ活発に、建設的に動くかに懸かっている」

 ―来年は16年リオデジャネイロ五輪の予選が始まる。

 「理想を言えば(処分解除が)それに間に合ってほしいが、一番の目標は日本が準備を整えて20年東京五輪を迎えられるようにすること。それ以前の大会に間に合わせなければいけないというプレッシャーはそこまで強く感じていない。東京五輪は日本のバスケットボールを再び軌道に乗せるまたとないチャンス。06年の機会は無駄にしてしまったが、20年を逃したらしばらくこういう機会は巡ってこないだろう」(共同)

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