手が木に接触　Ｉ・Ｈ・ホ流血も粘った４差

プレー中に血まみれとなり破れたグローブをはめるＩ・Ｈ・ホ

男子ゴルフツアー　ダンロップ・フェニックス第３日

（11月22日 宮崎県宮崎市　フェニックス・カントリークラブ＝７０２７ヤード、パー７１）
　“血まみれ”のＩ・Ｈ・ホが、驚異の粘りでＶ戦線に残った。１２番で１Ｗを左の林に曲げ２打目もミスして右の林に打ち込んだ。

　茂みからの脱出を図った３打目でスイング中に両手が木に引っ掛かりグローブが破れて手から流血。５オン２パットで痛恨のトリプルボギーとなったが、１５番でバーディーを取り返した。首位と４打差の４位で迎える最終日へ「あしたはショットを曲げないように気を付けます」とトラブルはこりごりの様子だった。

　▼５位・小田孔明　１０番でダブルボギーを打って火が付いた。（頭の血管が）２、３本ブチッて切れた。（１５番から怒りの４連続バーディー）

　▼１７位・藤田寛之　いいかげんピリッとしたゴルフをしなければと思っている。（嘆き節も６８で伸ばす）