竹内、葛西らが本戦へ　Ｗ杯ジャンプ男子予選

　ノルディックスキーのワールドカップ（Ｗ杯）ジャンプ男子は２１日、ドイツのクリンゲンタールで個人第１戦（ＨＳ１４０メートル、Ｋ点１２５メートル）の予選が行われ、日本勢は竹内択（北野建設）ら３人が通過した。２３日の本戦には昨季のＷ杯個人総合上位で予選免除となったソチ冬季五輪個人ラージヒル銀メダルの葛西紀明（土屋ホーム）も出場する。

　竹内は１３２・５メートルの１２９・０点で５位となった。清水礼留飛は１８位、伊東大貴（ともに雪印メグミルク）は２１位だった。小林潤志郎（雪印メグミルク）は４８位で予選落ちした。

　Ｗ杯ジャンプ男子の開幕戦となる２２日の団体第１戦は、ソチ五輪団体で銅メダルを獲得した清水、伊東、葛西、竹内の４人で臨む。（共同）