舛添都知事 五輪3会場の建設中止を正式表明

[ 2014年11月19日 20:12 ]

 2020年東京五輪・パラリンピックで、東京都の舛添要一知事は19日午後、都議会特別委員会に出席し、都が新設する10会場のうち、バスケットボール、バドミントン、セーリングの3会場の建設を中止すると正式に表明した。

 国際オリンピック委員会(IOC)と組織委員会などが準備状況を確認する事務折衝終了後、IOCのジョン・コーツ調整委員長はバスケットボールの1次リーグについて「ほかの都市や地方でやることもあり得る」と話し、候補に大阪を提案したと明らかにした。

 舛添知事も特別委の終了後に「(全国)各地でやるというのは一つのアイデアとして考慮してもよい」と述べた。

 特別委では、知事が全体の見直し計画を説明。整備費用は見直し前の試算に比べ、約2千億円を圧縮し、約2600億円になる見通しで、知事は「再検討により史上最高の大会を開催し、国民に価値のある五輪レガシー(遺産)を残す計画に生まれ変わらせることができた」と強調した。

 立候補ファイルでは当初、10会場の新設などで計1538億円の費用を見込んでいた。しかし、建設資材の高騰などで費用が膨らむことが予想されたため、舛添知事は6月、計画を変更する考えを示していた。

 都によると、バスケットボールとバドミントンの会場は「さいたまスーパーアリーナ」(さいたま市)と「武蔵野の森総合スポーツ施設」(東京都調布市)へ変更する方向で調整。セーリングも既存施設の「若洲海浜公園ヨット訓練所」(江東区)を改修して活用する予定だ。

 舛添知事は19日午前、コーツ調整委員長と都内で会談し、整備費用を含めた見直し案を協議した。

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