公式マスコット導入を検討、19年ラグビーW杯日本大会

[ 2014年11月19日 08:14 ]

 ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会の嶋津昭事務総長は18日、これまでのラグビーのW杯で一般的ではなかった大会公式マスコットを日本大会で導入することを検討していると明らかにした。五輪では1972年ミュンヘン大会、サッカーのW杯では66年イングランド大会から大会ごとに公式マスコットを設定している。

 ラグビーW杯の大会運営を委託されている「W杯リミテッド」の最高経営責任者(CEO)のアラン・ギルピン氏によると、ラグビーW杯では2003年大会以降、公式マスコットを用いていない。ギルピン氏は「議論しているところだが、日本では採用するかもしれない。マスコットは入場券の売り上げなどに貢献してくれる可能性がある」と述べた。(共同)

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2014年11月19日のニュース