松山 ホスト大会での優勝へ“スコット流”パット導入

[ 2014年11月19日 05:30 ]

指を使ってグリーンの傾斜を読む松山

 男子ゴルフのダンロップ・フェニックスは20日、宮崎・フェニックスCC(7027ヤード、パー71)で開幕する。松山英樹(22=LEXUS)は18日、スコット流パットを試し、ホスト大会での優勝へ入念に調整した。。

 イン9ホールを回った松山はグリーン上では13年マスターズ覇者のアダム・スコットも取り入れるエイムポイント・エクスプレスを実践。これはグリーンの傾斜を足の裏で感じ取り、パットを打ち出す位置を決めるもので「練習ですよ」と本戦での実践は明言しなかったが、新たな挑戦も行った。

 今大会は松山と石川が顔をそろえるとあって昨年に比べ入場券の売り上げも好調。関係者は「必要に応じてギャラリー整理のボランティアを多く動員する」とフィーバーに備える考えを示した。松山は「期待に応えられるようにしっかり頑張りたい」と力を込めた。

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2014年11月19日のニュース