白鵬の駄目押しに苦言 朝日山副部長「見苦しい」

[ 2014年11月16日 21:45 ]

照ノ富士を破り土俵下でもう一度押した白鵬

 大相撲九州場所8日目の16日、横綱白鵬に無用な駄目押し行為があったとして、朝日山審判部副部長(元大関大受)は審判部として対応を話し合う意向を示した。

 白鵬は勝負がついた後の土俵下で、背中を向けた照ノ富士をさらに押した。審判長を務めた同副部長は「あれは良くない。明らかな駄目押し。見苦しい」と話した。支度部屋に自粛を促す張り紙を出すのも案とし「張り出せば(白鵬は)自分のことだと分かるんじゃないか。最近(全体的に)良くなっていたのに。それだけに残念だ」と第一人者の行為に苦言を呈した。

 北の湖理事長(元横綱)は「流れでいったと思うけど、お客さんがいるんだから止まるぐらいじゃないと」と話した。

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2014年11月16日のニュース