フィギュアGP初優勝の本郷理華「まだ実感は湧いていない」

[ 2014年11月16日 19:16 ]

ロシア杯女子でGPシリーズ初優勝を果たし笑顔の本郷理華(中央)

 フィギュアスケートのロシア杯女子でグランプリ(GP)シリーズ初優勝を果たした18歳の本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)がフリーから一夜明けた16日、モスクワの会場リンクで行われた表彰式でメダルを受け取った。「まだ実感は湧いていない。友達からたくさんお祝いのメールが来た」と初々しく語った。

 ショートプログラム(SP)2位から逆転したフリーの演技直後はガッツポーズを見せたが、時間がたつとジャンプの回転不足など足りない部分が気になってきたという。GP2戦目での優勝は浅田真央(中京大)と同じだが「まだまだ課題はたくさんある。この点数では(第2戦の)スケートカナダだったら表彰台に乗れていない。実力が上の選手はもっとたくさんいる」と満足していなかった。

 本郷は上位選手らによるエキシビションで扇子を持って華やかな舞を披露した。

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2014年11月16日のニュース